ぼんやりと
2019.02.07
12年前3人で飲食を始めた。その後ギャラリーを始めアートを中心に始めて赤磐で野外アートイベントを開催。それからものつくりの持つ精神に魅かれ年に30回ほどの展示会。さらに音楽会ではライブ感一期一会に興味をもちピアノ、ギター、チェロ、リュート、ハープ、オペラ、民族音楽とジャンルにこだわることなくその時感じたことを形にしてきた。古い物の展示や食のイベント、お店同士の企画展も直感でやった。もともとファッション界にいたので三年程前からファッションの持つ表現に再び興味を持ち一昨年前から始めた。のめりこんでしまい月末はパリまで行く始末。
僕のやってきたことは食、アート、工芸、音楽、そしてファッション。僕のやりたいことはジャンルレスでジェンダレス。エージレス、タイムレス。ボーダレス。その時々やりたいと思ったことは全て自由にやる。はたから見ると僕は何でも屋。ジャンルや形に縛られることではなく表現することの面白さ。そして大切さ。
見たことあるようなものには全く興味を示さないのでネット情報はほぼ皆無。やりたいことが降ってくれば企画を考え、紙媒体にし、実行。そんなことをずっとやってきましたが今はまた全く違ったジャンルにも興味があるようです。
ただ僕は今までやってきた事は辞めない。一つのことに縛る事が良しとされている傾向があるが、僕は辞める気がしない。個々は削いでいくけど。昔はカフェがしたいの?ギャラリーがしたいの?って良く言われてた時代があったがカフェアンドギャラリーという言葉のおかげでそんなことはきかれなくなった。今は何をしている人かなんてあまり気にもしなくなった。
いつまでも人気が出ないということは大衆化ではないと思うと救われる。
全く異なった三店舗あると毎日色々なかたが足を運んで下さり色々な楽しみ方をしてくれる。それがいい。点と線を描く大切さを日々実感しています。